診断と治療おさらい ①
外はポカポカと暖かく
いつもと何も変わらない春です。
コロナの感染拡大がなければ・・・。
コロナ・・身近に迫ってきました。
感染経路も予防の仕方も不明確なまま拡がっていく。
恐ろしい限りです。
お嫁ちゃんが4月になってからやっと在宅勤務になったそうです。
電車で都内に通勤しなくて済むだけでも良かった。
息子にはもう暫く頑張ってもらおう。
診断と治療のお話です。
(ちょっと今までの記事と被るところもあるけど)
乳がん、脳転移あり・・はお話ししました。
転移先が先に見つかって、ステージ4です。
ホルモン受容体陽性、HER2陰性の進行乳がんで手術不能。
治療目的は延命とQOL維持で
CDK4/6阻害剤プラスホルモン療法が採用されました。
抗がん剤治療はしません。
分子標的薬ベージニオの内服が1日2回。
フェソロデックス筋注1回2本を2週間ずつ3回行い、その後4週1回に。
治療を始めてから2回採血をしましたが
骨髄抑制や肝機能に大きな問題が見られず
(自分で感じる副作用もそれほどではなし)
ベージニオ150mgのまま続けています。
来週月曜日が4週目で採血・注射・診察があるので
そこで何か変わるかどうか。
転移性脳腫瘍については
定位放射線照射での治療をするとのことで
(なんのこっちゃです)
通院先の病院には定位放射線照射を行う「ガンマナイフ」という医療機器がなく、
(全国規模で見てもあまり数がないみたいです)
ガンマナイフを有している脳の専門病院を紹介されました。
乳がんの治療方針が決まる前に受診をと指示があり
1月末に受診。
脳外のドクターに持参したMRIの画像を見ていただいたところ、腫瘍が大きいためガンマナイフの治療適用にはならないと・・。
(乳腺ドクター、事前に自分のところの脳外にコンサルしてなかったの?とちょっと思ってしまった)
結局、紹介先の脳外で摘出手術をしていただくことになり(開頭!!)
2泊3日のガンマナイフで終わるはずが、えらいことになった・・・・と思いながらも
入院・手術日を決めて帰宅しました。
乳腺外科での告知も一人で受けたのですが
脳外も一人で受診し、手術についても一人で決めてきたので
脳外のドクター
「ご主人は腫瘍のこと知ってるの?」とちょっとビックリしたみたいです。
そんな始まりでした。
今年の初め、
まだコロナ騒動が大きくなる前のことです。
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